演算と変数に関して
☆Rubyによる演算
1.++はそのまま足し算のこと
print("1+1=",1+1,"\n")
⇒
1+1=2
つまり、"1+1="を文字列として認識し、1+1を演算し、2というアウトプットを出した。
2.-
-もそのまま引き算のこと。
print("1-1=",1-1,"\n")
⇒
1-1=0
Rubyで、整数(Ex. 1,2,・・・etc.)をFixnumオブジェクトと呼ぶ。
3.*
*は掛け算のこと
print("5.5*6=",5.5*6,"\n")
⇒
5.5*6=33
Rubyで、小数(Ex. 5.5,3.141592,1.618,・・・etc.)をFloatオブジェクトと呼ぶ。
4./
/は割り算のこと
include Math
print("sin(3.141592)/cos(3.141592)=",sin(3.141592)/cos(3.141592),"\n")
⇒
sin(3.141592)/cos(3.141592)=-6.53589793076378e-007
sin、cosやsprt(平方根)等を使用する場合、プログラムの頭に、include Mathと記述する。
※補足
-6.53589793076378e-007は、-6.53589793076378*10^-7を表す。
☆変数
変数とは、オブジェクトに名前をつけたようなもの。変数名 = オブジェクトと記述する。
変数を使用したプログラムを書いてみる。
X=10
Y=20
Z=30
area=X*Y
volume=X*Y*Zprint"縦10、横20、高さ30の直方体がある。\n"
print"この直方体の底面積と体積を求めよ。\n"print"答え\n"
print"底面積は、",area,"です。\n"
print"体積は、",volume,"です。\n"
⇒
縦10、横20、高さ30の直方体がある。
この直方体の底面積と体積を求めよ。答え
底面積は、200です。
体積は、6000です。
※注意
変数は、意味のあるものにしたほうが良い。
それは、後にコードを見たときに分かりやすいし、他人が見た時に理解しやすいためである。
お読み頂きありがとうございました。