配列【Array】とハッシュ【Hash】

☆配列

配列(Array)とは、複数のオブジェクトを格納する箱です。

baseball_club1= "巨人"
baseball_club2= "中日"
baseball_club3= "ヤクルト"
baseball_club4= "阪神"
baseball_club5= "広島"

は、無駄!
なので、まとめます。

baseball_clubs = ["巨人","中日","ヤクルト","阪神","広島"]

配列には、0から始まるインデックスが付いています。
インデックスとは、通し番号のことです。

つまり、baseball_clubs[1]は中日ということになります。


また、設定した後で追加することができます。
後での追加は、後ろへの追加となります。

そこで、1チーム抜けているので追加しましょう。

baseball_clubs[5] = "横浜"

ここで、一度配列の中身を確認します。

p "baseball_clubs[]の中身は、" + baseball_clubs

baseball_clubs[]の中身は、["巨人","中日","ヤクルト","阪神","広島","横浜"]

となります。

☆ハッシュ

ハッシュ(Hash)とは、複数のオブジェクトを格納する箱です。
ただし配列と似て非なるものです。


って具体的になにが違うのかというと、


配列はValueにインデックスが付いており、ハッシュにはキーが付いているということ。

hash = {"clubName" => "巨人", "ranking" => "1位", "field_manager" => ""}
hash.each{|classification, content|
print classification,":",content,"\n"
}

field_manager:原
ranking:1位
clubName:巨人

ハッシュは、かつて連想配列と呼ばれていました。

hash = {key => Value}

つまり、値(Value)にインデックスの代わりに、keyが付いており、keyからValueが連想されるというわけです。

ちなみに、Hashにおいて、KeyやValueのみを取り出すメソッドがございます。

  • Keyをまとめてそのまま取り出す場合
    • hash.keys
  • Valueをまとめてそのまま取り出す場合
    • hash.values

そのままですね。


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